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台湾のGogoro、欧州の商機に意欲

  • 05 December, 2015
  • Editor
台湾のGogoro、欧州の商機に意欲
台湾のGogoro、欧州の商機に意欲

気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が、仏パリで開催されている。この期間に合わせて、地球温暖化防止に向けた取り組みを発信するプロジェクト「Solutions COP21」が、パリ市内のグラン・パレで開催中、各種、衣食住に関するさまざまなアイデアが展示されている。台湾の電動スマートスクーターGogoroも、この展示イベントに出展し、台湾の取り組みをPRしている。

会場には、スクーター2台と電池交換ステーションが展示され、僅か6秒間で電池交換ができるシステムを紹介している。

GogoroのCEO、Horace Luke氏は、「今夏の発売以来、すでに2500台が台湾の街を走っており、台北の個人電動スクーター市場のシェアは95%に達している。台北市と新北市に設置した電池交換ステーションは100箇所。この成功経験をもとに、世界のほかの都市に、地球に優しい解決方法と、台湾の電動スクーターの進歩、さらには、より良い、よりスマートな、よりクリーンなエネルギー分配モデルを伝えたい」と意気込みを見せた。

Horace Luke氏によると、Gogoroの性能は台湾で主流になっている125c.c.のガソリンエンジンのスクーターに劣らず、1回の電池交換で100キロ走行することが可能、さらに、スマートフォンとの連動で、電池の残量や最寄の電池交換ステーションの情報を得ることもでき、多方面において、これまでになかった斬新な機能を備えている。

ヨーロッパ市場参入を目指すGogoroは、来年上半期にはオランダへの進出を目指す。アムステルダムは現在、クリーンな市内輸送方法を模索している。市民は、5キロ以内の移動には自転車を利用するが、5キロを超えると車を使う習慣があるため、交通渋滞や駐車スペース問題につながってしまう。このため、アムステルダムは、5キロから25キロの範囲内で、車意外の選択肢を求めている。Horace Luke氏は、Gogoroはちょうどこの問題を解決できると意欲的だ。

Horace Luke氏はまた、パリなどの大都市では、空気汚染、交通渋滞、エネルギー需要増加などの問題があると指摘、パリにはすでに、公共レンタサイクルVelib’やEVカーシェアプロジェクトAutolib’が存在するが、両者間の間の中距離、速度の選択肢はまだない。Gogoroは、パリ市長との対話を通じて、ビジネスチャンスを切り開く意欲も見せている。仏の日刊紙・フィガロの報道によると、パリのアンヌ・イダルゴ市長の選挙公約は、公共電動スクーターの導入。今年すでに、仏企業Cityscoot社が50台の電動スクーターを投入した、小規模なテストを行っているという。

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