台湾高速鉄道(高鉄)の三つの新駅が開業したことを受け、馬英九・総統がサービス業の海外輸出に期待した。台湾新幹線こと、台湾高速鉄道が台湾元46億5000万元(日本円約173億円)の経費と2年7ヶ月の時間を費やして建設した、苗栗、彰化、雲林の新たな駅が1日に営業を開始した。
馬英九・総統、毛治国・行政院長、陳建宇・交通部長はそれぞれ中部の雲林駅、彰化駅、北西部の苗栗駅での開業式典に出席。馬・総統は、2007年の開業以来、台湾高速鉄道は9年間で3億4000万人以上を運び、毎日の利用者も3倍あまりになったと説明、また、新たな駅付近の住民にとっては家路がさらに近くなったと喜んだ。
馬・総統はまた、三つの駅の開業は自らの政見の一つで、軌道交通の省エネ・CO2削減を実践するものだとし、台湾の交通を新たな時代に導くと期待した。馬・総統はさらに、台湾高速鉄道の築いた管理モデルはサービス業の手本となるもので、東南アジアが高速鉄道を建設する際、台湾が参入するための大きな武器になると指摘、サービス業の輸出が台湾のサービス業全体に海外輸出の可能性をもたらすことを望んだ。
台湾高速鉄道の11の駅では1日から7日まで、三駅開業記念切符が購入できるとのこと。