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馬・総統「比との漁業協定は一里塚」

  • 20 November, 2015
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馬・総統「比との漁業協定は一里塚」
台湾のTPP参加、米が歓迎示す

馬英九・総統が、「台湾とフィリピンの漁業の促進に関する法執行協力協定」は重要なマイルストーンだと評価した。馬・総統は20日、総統府で米国務省東アジア太平洋局のMatthew J. Matthews副次官補の表敬訪問を受けた。

馬・総統はあいさつの中で、中華民国台湾はこのほど、フィリピンと「台湾とフィリピンの漁業の促進に関する法執行協力協定」を締結、「暴力または不必要な武力の使用回避」、「緊急時の通報システムの構築」、「迅速な釈放メカニズムの構築」など、すでに執行されている重要な三項目の合意事項を規範に組み込んだ。これは、将来、南シナ海における主権争いの解決にとって重要な意義があり、効果もあるという見方を示した。

馬・総統によると、2013年、フィリピンの海岸警備隊の公船が台湾の漁民を銃撃したことを受け、政府は三ヶ月かけてフィリピン側に謝罪させ、賠償させ、台湾の漁民に発砲した海岸警備隊の隊員を起訴させると共に、双方は法執行に関する協定の締結を交渉し始めた。協定の締結は双方の関係にとってマイルストーンだという。

馬・総統は、「協定の締結は、台湾とフィリピンとの関係にとって過去数十年来の重要なマイルストーンになる。今年5月、私は『南シナ海イニシアチブ』を提唱した。この協定の締結は、『南シナ海イニシアチブ』が発表されたあとの初めての成果だといえる。」と喜んだ。

馬・総統は、南シナ海イニシアチブの内容、および国連憲章と海洋法公約を尊重し、平和的な方法で争いを解決する中華民国の立場を詳しく説明すると共に、米国側がこの議題について協力したことにも謝意を表した。

なお、馬・総統は、台湾が環太平洋パートナシップ協定(TPP)の次の交渉に参加したい意向も伝えた。

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