外交部が馬英九・総統の今夏の外遊計画は未定としている。エルサルバドルの新大統領の就任式は6月1日。パナマの新大統領の就任式は7月1日に行われる。いずれも中米に位置し、中華民国と正式な国交を持つ国であることから、馬英九・総統がこれらの式典に出席するかどうかに注目が集まっている。
外交部ラテンアメリカ司が6日に明らかにしたところによると、エルサルバドルからはすでに招待状が届いており、現在関連の計画を立てているところ。パナマについては、大統領選挙が終わったばかりで、まだ何も決まっていない。
ラテンアメリカ司の葉徳貴・参事回部弁事は、「エルサルバドルについては必ず政府の要人が出席する。ただ、まだ作業中で、人選は公表できない。パナマでは5日、大統領選挙が終わったばかりで、招待状も届いておらず、誰が行くかに言及するのは時期尚早」と述べた。
パナマの大統領選挙当選者、フアン・カルロス・バレラ(Juan Carlos Varela)副大統領は2010年、外相を兼務していた時に来台したことがある。当時は中華民国の外交部長と、共同コミュニケを発表、「犯罪者身柄引き渡し条約」にも調印した。また、馬英九・総統は「特種大綬景星勲章」を授与しており、中華民国とバレラ副大統領との関係は密接。