与党・国民党の次期総統選候補、朱立倫・主席が18日午後、党の中央常務委員会の中で、副総統候補として、労働者委員会でかつて主任委員を務めた王如玄・女史を指名した。
朱・主席は、王女史を副総統候補に指名した理由について、王女史が長期間に渡って、女性運動や社会的弱者への支援、そして労働者の権益向上問題などに尽力してきたこと、また、労働者委員会主任委員を4年半務めていたことを挙げ、財政経済畑出身の自身を相補うことができると説明した。
な朱・主席は今年1月に国民党主席に就任し、初の中央常務委員会を開催した際、党資産の処理を行うことを強調、この時、弁護士である王女史ら関係者に対し、財務問題の確認や処理を早急に行うよう指示した。
王如玄・女史は法曹界出身で、長期間に渡って男女平等、ドメスティックバイオレンス、職場における性差別などの問題に関心を払い、女性のための団体や基金会で秘書長や董事長を務めたほか、行政院婦女権益促進委員や台北市政府の市政顧問などを歴任した。
2008年、馬英九・総統が総統就任後、王如玄・女史を労働者委員会の主任委員に抜擢した。王女史は2012年、最低賃金の引き上げについて、時給と月給を同時にあげること、そして外国人労働者を最低賃金の対象とすることを主張したが、行政院は時給を先に引き上げ、月給の引き上げを後回しすることを決定したため辞任した。