17日、台北市は、11月下旬の気温として過去最高となる33.1度を記録した。
中央気象局の統計によると、17日、台北市で観測された33.1度の高温は1961年の32.7度を超え、気象観測ステーション開設以来、11月下旬の気温としての最高記録となった。また17日、中南部の嘉義でも32.8度、北部、新北市の板橋でも32.4度を記録し、いずれも11月下旬としての最高気温を更新した。今日18日も台湾各地の天気は良好で、最高気温は29度から32度と高温となっている。
中央気象局の徐仲毅・予報士は、「例年は11月も下旬となると、東北の季節風や寒気団の影響を受けるが、今年は東北の風が南下しているのみで、台北の最低気温は20度と高い。これは例年に比べて明らかに異なる」と指摘した。一方、北部、桃園市の国立中央大学気象学科の呉徳栄・教授は、その原因をエルニーニョ現象に求めてはいけないとしている。
なお、17日午後8時、グアム東南東の海上で台風26号が発生した。中央気象局では、台風26号の進路について、太平洋高気圧に沿って西から西北西の方向、フィリピン東方の海上に接近すると予測しているが、台湾から4500キロあまり離れており、ただちに台湾の天気への影響はないという。