蕭万長・前副総統が、APECアジア太平洋経済協力首脳会議で、中華民国台湾を大いにアピールすると意気込んだ。蕭万長・前副総統は今回、フィリピン・マニラで行われる今年のAPEC首脳会議に馬英九・総統の代理として出席する。16日には代表団を率いてフィリピンに向けて出発した。
蕭・前副総統は出発前に空港で、今回の会議では地域経済統合への積極的な参与、並びに様々な議題について話し合う他、台湾のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)などの地域経済統合参加に対する、APEC各会員国の支持取り付けに努めると述べた。
蕭・前副総統は、国民と馬英九・総統の自分に対する期待は理解しているとして、国際会議の場で中華民国台湾を全力でアピールし、国際社会における活動空間の拡大に努力することで、その具体的成果を国民に示したいと意気込んだ。
蕭万長・前副総統一行は午後1時半に無事、マニラに到着。蕭・前副総統はそのままAPECの会議に出席し、「イノベーションと企業家精神」と題して講演を行った。蕭・前副総統は経済が専門で、数少ないスピーカーとして選ばれている。
蕭・前副総統は17日からの閣僚会合期間中、いくつかの国の元首と二者会談を行う予定。ただ、中国大陸の指導者、習近平氏との会談は組まれておらず、自然な挨拶程度にとどまるとのこと。