馬英九・総統が13日、再度総統府で国際記者会見を開き、国民に7日にシンガポールで行われた中国大陸の指導者、習近平氏との会談の目標とその意義について説明した。
馬・総統は、これは両岸の指導者が共に「92年コンセンサス」のために太鼓判を捺すだけではなく、両岸の指導者同士の交流のためにも新たなモデルを作ったとし、立法院に対して自身がそれについて立法院で国情報告を行うことに同意し、総統による国会での報告を憲政政治の慣例にするよう求めた。
立法院では馬・総統が立法院に赴いて国情報告を行うことに関する提案の与野党協議を一ヶ月棚上げし、それに加えて立法院は12月中旬に休会するため、馬・総統は13日、総統府で国際記者会見を開き、国民に習近平氏との会談について報告することを決めたわけ。
馬・総統によると、習近平氏との会談の目標が概ね達成したとし、国内、両岸、それに国際の三方面から説明を行った。この三方面における目標とは、①国内で公開し、透明性の高い監督メカニズムを構築すること、②両岸の間で指導者同士による対等で尊厳のある交流モデルを確立すること、③「サプライズ・ゼロ」と言う原則でアメリカの指導層との相互信頼関係をさらに強固なものにし、両岸が共に世界各国に平和を発信し、米、陸(中国大陸)、台(台湾)三者にとって共に有利になる結果をもたらすこと。
国内外の反応について、馬・総統は、多数の国がそれを評価したのみならず、行政院大陸委員会の世論調査では、馬・総統と習近平氏との会談に支持を表明した回答者は60%を上回ったと説明した。
馬・総統は、習近平氏との会談のプロセスにおいては絶対隠すことはない、すべては公開している。行政院大陸委員会は事前に記者会見を開き、それを説明したほか、会談終了後も密室会談の内容をすべて公開したと強調した。
馬・総統はさらに、総統は立法院に対して報告を行う義務はないが、総統が立法院で国情報告を行うことを憲政政治の慣例にするため、立法院が同意すれば、ただちに立法院に赴き国情報告を行うと表明した。