国立故宮博物院、南部分院がまもなくオープンするのに合わせ、「台湾新幹線」こと台湾高速鉄道が故宮仕様の列車を走らせている。台湾高速鉄道はこのほど、国立故宮博物院とタイアップし、「国立故宮博物院の南部分院との出会い」をテーマにした車両を製作、10日正午に台北駅を出発して初走行を行った。
この車両のデザインは、故宮博物院の南部分院で展示される、明朝永楽年間の「青花龍紋天球瓶」をイメージ、車両の両側の白い部分に染付けの花瓶のような青色で、三本の爪を持つ大きな龍や伝説上の鳥、鳳凰などが描かれている。また、先頭車両には故宮博物院のロゴと、「南部分院との出会い」という文句が書かれている。また、車両内部にも同様の飾り付けがなされ、紙コップにも染付けの花瓶のようなデザインがされている。
初走行のセレモニーには、国立故宮博物院の馮明珠・院長をはじめ、行政院の張善政・副院長、台湾高速鉄道の劉維琪・董事長が出席した。台湾高速鉄道では、この列車の運行ダイヤは台湾高速鉄道の公式ウェブサイトで公開するとしており、より多くの乗客が利用してくれるよう期待した。