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総統、92年合意での両岸平和を強調

  • 10 November, 2015
  • Editor
総統、92年合意での両岸平和を強調
総統:トップ会談は平和にプラス

馬英九・総統が、「92年コンセンサス(合意)」による台湾海峡両岸の平和をアピールした。馬英九・総統は10日、ニューイングランド中華公所の帰国代表団を会見した。ニューイングランド中華公所とは、米国のニューイングランド地方における華僑による団体。

馬・総統はかつて米ハーバード大学に留学していた時代に、この団体のスポークスマンを務めたことがある。馬・総統はこのため10日の会見では、広東語で簡単な挨拶をし、今年7月に馬・総統が米ボストンでトランジットしたときに2000人を超える華僑同胞が歓迎してくれたことに感謝した。

馬・総統は、総統に就任して以来、中国大陸との関係改善に努めてきたことに触れ、「3日前にシンガポールで中国大陸の指導者、習近平氏と会談できた。そして、双方が『92年コンセンサス』すなわち『一つの中国、各自解釈』を基礎として生み出した『平和の利益』を再び確認できた」と話した。馬・総統は、国際社会も概ねこの会談を評価しており、米政府も両岸が緊張を緩和し、関係を改善するために行う様々な行動を歓迎すると述べていると説明した。

馬・総統はまた、習近平氏との会談後、シンガポールのリー・シェンロン首相とも会ったことに触れ、リー首相はシンガポールがこの会談に場所を提供できたことを喜んでいたと話した。馬・総統は、22年前にリー首相の父親である、故リー・クアンユー氏の協力で、両岸それぞれの窓口機関によるトップ会談が実現し、今回はついに両岸の指導者同士の会談ができたことは大きな意義があり、将来の両岸関係の平和的発展に大きな助けとなると強調した。

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