台湾証券取引所と、店頭株を扱うグレタイ証券市場による総合的な株価指数、フォルモサ株価指数が5日にスタートした。金融監督管理委員会の曽銘宗・主任委員は、中国大陸、韓国、日本のいずれも、その国・地域の経済全体を代表する平均株価指数があるが、台湾はこれまで、上場株の加権株価指数と店頭株のグレタイ指数という別々のものしかなかったと説明、これらを総合したフォルモサ株価指数が登場することは台湾の資本市場における大きなマイルストーンである他、将来的な投資信託や指数先物などデリバティブへの発展も期待できると話した。
フォルモサ株価指数に採用されている銘柄は、上場株と店頭株あわせて1478銘柄とされている。そのうち、指数全体に占める比重の上位3位は、世界的な半導体ファウンドリー、TSMCが11.3%、世界最大の電子機器受託生産会社、ホンハイ精密工業が4.3%、半導体メーカーのメディアテックが3%。また、上位10位には、中華電信や台湾プラスチックなど、台湾を代表する企業がそろっている。
同株価指数は昨年末の時点を1万ポイントとして計算しており、正式にスタートした5日は、1万361.05ポイントで引けた。