17項目の民生物資の価格が、過去5年あまりでもっとも大きな下落を記録した。台湾の消費者物価指数CPIの上昇率は今年1月からマイナスが続いていたが、9月に台風の影響で食品類が上昇したこと、また、中秋節で需要が増えたことなどの季節的要因でCPIはプラスに転じた。行政院主計総処は5日、10月のCPIを発表、10月は前年同月比0.31%の上昇で、2ヶ月連続のプラスとなった。主には食品類の価格上昇がCPIを押し上げている。
一方、注目される点として、行政院物価安定チームが定める、米、小麦粉、肉類、パン、歯磨き粉、ティッシュペーパー、シャンプーなど民生物資17品目の価格は10月、前年比0.64%のマイナスとなり、過去67ヶ月、5年あまりでもっとも大きな下落率を記録した。
主計総処は、それでも、全体的な物価は穏やかな上昇過程にあり、デフレ、インフレともにその懸念はないと説明している。