台湾の北の空の玄関口、台湾桃園国際空港の北側滑走路は来年1月8日に使用が再開される。台湾桃園国際空港ではさきごろ、台湾元30億元を投じて修繕し、今年1月に使用を再開した南側滑走路上のアスファルトが砕け、破片が旅客機の尾翼を大きくへこませる事故が発生した。旅客機は無事目的地に到着したが、修繕したばかりの滑走路で起きた事故だけに、修繕内容や品質について疑問の声が上がっている。
これについて交通部の陳建宇・部長は2日、立法院での答弁で、桃園国際空港公司はこの事故を受けて滑走路における離着陸地点の一部の舗装を剛性のものに改めると決定した他、外部からの侵入物体に対する監視を行うシステムも導入すると説明した。今回の事故は、誘導路と滑走路の境目の部分で、航空機のオイルが地面にしみこみ、アスファルト表面を剥離して処理した後の砂利が残っていたことなどで起きたという。
桃園国際空港公司では、このオイルがしみこむ現象は、桃園国際空港で最近離着陸が常に渋滞状態で、離陸する航空機が列を作って待っていることからおきると指摘、現在修繕工事で使用できない北側の滑走路が年内に完成すれば問題は解消されるとの見通しを示した。交通部の陳建宇・部長も、来年1月8日には北側滑走路の使用を再開すると約束した。