与党・国民党に近い野党・新党が4日、総統府前のケタガラン大通りで「新五四愛国運動」集会を行い、人々に「民主」及び「法治」の回復を呼びかけた。馬九英・総統の姉も参加した。
「五四運動」は、1919年、中国大陸の北京で起こった反帝国主義運動、「五四運動」から95年目にあたる4日午後、新党は台北市内で、「新五四愛国運動」を発起、「民主のために法治を求めよう」、「台湾のために平和を求めよう」のスローガンを主軸として、「国家の安全」、「社会の安定」、「人民の安全と健康」を訴えた。新党は、政治スタンスにかかわらず、国民全体が国旗の下で、新たな秩序を取り戻すために努力するよう呼びかけた。
新党は、中国大陸とのサービス貿易協定(台湾と中国大陸のサービス分野での相互投資の規制緩和を目指す協定)に反対するために、3月18日に議場を占拠した学生らを批判した。
新党の郁慕明・主席は、「95年前の愛国運動は民主、科学を勝ち取ろうと立ち上がった。95年後の今も、民主の為に奮闘している。私達は頑張らなくてはならない。台湾の民主政治は、過去数十年行われた選挙の成果で、非常に得難いものだ。しかし、このところ、民主は破壊され、今、ポピュリズムになってしまっている。だから今日、われわれはここに立ったのだ。」と述べた。
新党の活動は、「中華民國頌」や「中華民国国歌」の歌声の中でスタート。行政院経済建設委員会の主任委員などの要職を歴任した尹啓銘氏、中央警察大学の葉毓蘭・教授らが相次いで発言した。馬英九・総統の2人の姉、馬以南・女史と馬冰如・女史もケタガラン大通りに駆けつけ声援を送った。