9月の営業気候観測指数は悪化したものの、底打ちの可能性が指摘されている。台湾経済研究院は26日、9月の営業気候観測指数を発表した。9月は89.97ポイントで、8月に比べて0.47ポイント低下。サービス業は82.10ポイントで1.86ポイント低下。低下は4ヶ月連続。また、建設業は79.86ポイントで、0.77ポイント下がった。
台湾経済研究院景気予測センターの孫明徳・主任は、製造業、サービス業ともに引き続き悪化しているが、低下幅は縮小しており、特に製造業では今後の景気を強気に見る企業が増えたと指摘、最近ではめずらしい景気好転のシグナルだと説明した。
台湾経済研究院は、こうした好転の兆しに加えて、欧州と中国大陸が相次いで金融緩和策を採っていることから、10月は底打ちして反発する可能性があると述べた。
一方、財政部の張盛和・部長は26日、10月の第1週と第2週の輸出は依然として、前年比で二桁のマイナスとなっているものの、減少率は徐々に減っていると指摘。また、先行指標である経済部の輸出受注のマイナス幅も縮小傾向にあるとして、輸出は好転しつつあるとの見方を示した。