来年1月に行われる中華民国次期総統選挙で、国民党の公認候補として出馬する党首の朱立倫・主席(新北市長でもある)は、25日、王金平・立法院長(国会議長)を副総統としてコンビを組み、いわゆる「朱王コンビ」として参戦する可能性を否定した。
朱・主席は、「大部分の立法委員(国会議員)は、王・院長が立法院に残って立法委員らをリードすることを希望している」として、注目が集まる「朱王コンビ」の可能性を否定。朱・主席はまた、今後、国民党は、国会議長が欧米議会と同様、客観的・中立的な立場を維持するために、国会改革法案を提出する。そのために、国民党中央常務委員会は、党内の比例代表議員選出方法を改正し、立法院長の任期制限を撤廃する方針だと説明した。
王・院長は、1999年2月1日に立法院長に就任しており、就任期間は、中華民国で最長。国民党の党規によれば、比例代表として当選した立法委員の任期は一期(4年)のみ。しかし、党がその再任を希望する、特別な貢献のあるものの場合、二期連続で指名されることが可能だ。現任の立法院長である、王金平・院長はすでに二期連続で指名されたため、党規に則れば、王・院長は来年の立法委員選挙では比例代表として指名される資格を失い、立法委員になるには選挙区の選挙に立候補するしかない。台湾のメディアの報道では、国民党は、来週の中央常務委員会で比例代表の指名方法を討論し、党規改正によって、王・院長を比例代表の一位に置こうとする。党規改正が実現した場合、王金平・院長は、確実に次期立法委員に続投できる。