「国立曁南国際大学フォークソングフェスティバル」が25日、風光明媚な景勝地として知られる台湾中部のレイク・リゾート、日月潭(南投県魚池郷)で開催された。
日月潭では、現在、一年一度の大型イベントである、「日月潭花火音楽及び自転車カーニバル(SUN MOON LAKE INTERNATIONAL FIREWORKS-MUSIC AND COME!BIKEDAY FESTIVAL、10月23日~11月15日)」が開催中。開催期間には、さまざまなイベントが目白押し。
25日午前9時には、湖畔の向山ツーリストセンターで、イベントの一環である「国立曁南国際大学フォークソングフェスティバル」が開催された。30組あまりの学生や社会人たちが自慢の喉を競い合う姿や、審査員として招かれた有名歌手のライブが、訪れた行楽客を楽しませた。
日月潭国家風景区管理処の張振乾・処長は、「現在、台湾の音楽イベントは、北部台湾貢寮(新北市)の貢寮海洋国際音楽祭(Ho-hai-yan Rock Festival)、南部台湾墾丁(屏東県)の春天吶喊(Spring Scream)が有名。日月潭は、地元の大学、国立曁南国際大学とのコラボにより、若者世代と、なつかしのフォークソングを結びつけ、貢寮や墾丁とは趣が異なる、中部台湾の特色溢れる音楽イベントにしていきたい」と意気込みを語っている。
台湾では、1970年代、大学生を中心にした、「キャンパス・フォークソング」ムーブメントが起こっていたため、1950年代~1970年代生まれにとって、フォークソングは「青春の思い出」。日月潭国家風景区管理処では、日月潭のフォークソングイベントを通じ、現代の若者たちが、新しい感性のフォークソングをキャンパスに広めるよう期待している。