国防部は8年間費やして、10階建ての「国家軍事博物館」を台北市の大直に建設することを計画。総面積は1万5000坪あまりで、明朝からこれまでの軍事文物歴史資料を全方位的に展示するという。建設に当たっては広く知恵を募ることにしており、国防部はすでに各界の専門家の意見を聴取、国内外の軍事博物館及び文物館の建設経験を参考にしたいとしている。また、ソフト、ハードの計画で国防部は、内外の代表的な博物館について学び、「国家軍事博物館」が将来、各国の軍事博物館と並んで、21世紀の現代的な展示スペースとなることを目指している。
馬英九・総統は24日に行われた、同計画の発表会に出席した。馬・総統は、台湾での「国家軍事博物館」新設は長期にわたる願いだったとした上で、台湾の人々が国家を守ろうとした行動も紹介し、各界に台湾の歴史をより理解させられるよう期待した。
馬・総統はさらに、設計は人々に優しく、親近感をもってもらえるものにし、博物館を人々の生活に結び付けたいと希望。そして、完成後は忠烈祠(国のために犠牲となった烈士たちを祭っている)、七海文化パーク(蒋経国・元総統の旧居)、国立故宮博物院などと一緒に「歴史文化観光ゾーン」を形成し、台湾に文化、社会、教育、及び経済の様々な面で、より大きなプラス効果をもたらしてくれるよう願った。