馬英九・総統が、海軍陸戦隊の訓練は世界に劣らないとしている。国防部の協力の下、国際的なドキュメンタリーチャンネル、ディスカバリーが製作した『台湾特戦隊』の続編が26日にアジアで初めて放送され、国軍でもっとも神秘的とされる特戦隊の全貌が明らかになる。
この舞台は俗に「黒衣の部隊」と呼ばれる海軍陸戦隊特別勤務隊。海兵隊に相当し、誘拐や交通機関の乗っ取り事件、破壊工作への対応、テロ対策を担う精鋭部隊。部隊の訓練の様子を取材した部分が23日に公開され、馬英九・総統及び国防部の高廣圻・部長ら国軍幹部が映像の内容を確認した。
馬・総統は挨拶の中で、総統に就任した年に陸軍航空特戦部隊を中米に派遣して7週間にわたるジャングルでの野戦訓練に参加させ、優秀な成績を上げたと紹介。また、2010年に米国で開かれた国際狙撃大会では、参加した38チームのうち中華民国はアジア唯一のチームで、8キロメートルにわたる夜間のランニングで2位に輝いたとし、これらは特戦部隊の厳しい訓練ぶりがどの国にも負けないことを示していると評価した。
馬・総統は、「特戦部隊の任務は、通常は責任範囲の地域の戦備、変化への対応、重要な目標の防護、並びにテロ対策だ。戦時になれば彼らは非対称戦争の中で重要な役割を果たすことになる」と述べた。
ディスカバリーチャンネルでは、『台湾特戦部隊2』の初放送後、海軍陸戦隊の水陸両用偵察部隊を紹介する『台湾特戦部隊1』も再放送するという。