今年1月から9月までに日本を訪れた海外の旅行者が記録を更新、台湾からの旅行者数は三番目に多いことが日本の国土交通省観光庁の調査でわかった。観光庁が21日に発表したところによれば、この間、日本を訪れた海外の旅行者は延べ1448万人で前年同期比48.8%増。2014年通年での訪問者数延べ1341万人を上回り、過去最高を更新が確実になった。
国及び地域別で見た場合、中国大陸からの旅行者が最も多く、延べ383万人。次いで韓国の延べ285万人、台湾は延べ277万人で三位だった。台湾からの旅行者は前年同期比で30.7%増加。四位は香港からの延べ110万人。昨年の同じ時期に日本を訪れた海外の旅行者のうち台湾は最も多く、二位は韓国だったが、今年は中国大陸がトップで、台湾は三位に後退した。
日本政府は、海外の旅行者が大量に増えている原因として、中国大陸と東南アジアの旅行者に向けた入国ビザ発給の規定緩和、格安航空会社の普及を挙げている。中国大陸における経済成長鈍化による影響が懸念されているが、日本の観光庁は、中国大陸からの旅行者に減少の兆しはまだ見えないとしている。
日本政府は2020年をめどに、訪日海外旅行者を延べ2000万人に増やす方針だが、目標は前倒しで達成できる見込み。日本円の値下がりに加え、昨年10月には日本政府が免税枠を拡大。このため、今年7月から9月までの観光面における消費金額は7四半期連続で記録を更新している。