外交部が、次期総統選挙以降も、国交樹立国との良好な関係を維持できるよう期待した。中華民国台湾では来年1月16日、正副総統選挙が行われる。こうした中、海外メディアは、総統選後、中国大陸がここまで中華民国台湾が築きあげてきた友好国との関係をかき乱し、中華民国は外交面で危機に直面する可能性を報じた。
最大野党・民進党の立法委員は21日、立法院外交委員会で、中南米の国交樹立国との関係について質問した。外交部の林永楽・部長はこれに対し、「現時点では安全を示す青信号であり、国交樹立国の状況を引き続き観察していく。来年の上半期についても青信号だろう。しかし、下半期については完全に予測するのが困難だ。」と述べ、「鍵となるのは来年の総統選挙の結果だ、また両岸関係の安定が続くことも大きな要素になる」と説明し、青信号が続くことを希望した。
なお、フィリピンとの漁業協定締結に向けた話合いの進度について、林・部長は、フィリピンは国内法を根拠に、「接続水域」における中華民国の漁船に対する乗船検査権を主張しているが、我が方は「接続水域」における操業を護衛する立場にあると説明、双方はこの点について未だに合意に至っていないため、話合いを続けていると説明した。