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12カ国の博物館専門家が台北に集結

  • 19 October, 2015
  • Editor
12カ国の博物館専門家が台北に集結
台湾の博物館は多元的

12カ国の博物館専門家が台湾で、アジア太平洋の文化交流を話し合っている。「2015年博物館学国際委員会」アジア太平洋分会(ICOFOM-ASPAC)の理事会年次総会が18日、台北市内で開かれたのに続いて、19日と20日には国際シンポジウムが行われている。

アジア太平洋分会の目的は、アジア太平洋地域の博物館を結びつけ、それら博物館の学術的な交流や人材の育成、国際的な協力ネットワークの構築を促進すること。今年のシンポジウムでは、欧米、アジアなど12カ国から100人以上の専門家と学者が台北に集った。

中華民国博物館学会の副理事長で、世界宗教博物館の館長を務める陳国寧・女史は、グローバル化の時代において、国力の弱い国は文化的に同化されてしまう現象がますます顕著になりつつあると指摘、シンポジウムではアジア太平洋地域の博物館が直面する問題について議論できることに期待した。また、それぞれの経験を分かち合うと共に研究成果と今後の対応戦略を提示し、具体的な行動計画を共同でまとめていくことを希望した。

陳国寧・女史は、「多元的な文化の価値を認める中で、博物館はそれぞれの伝統文化を尊重するよう呼びかけたい。一方で、世界の博物館との専門的な交流も平行して進めることで、アジア太平洋地域の発展を促す。これが今回の会議の主な目的だ」と話した。

陳国寧氏は、過去10年、台湾における博物館は盛んに発展し、ジャンルも広がっていると指摘、専門性も世界に劣らず、国際的にも重視されつつあるとし、今回も各国から訪れた専門家たちを台湾の各地方の博物館などに案内し、その発展状況を理解してもらうと述べた。

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