中華民国台湾で「陳納徳将軍」と呼ばれる米国人、Claire Lee Chennault氏は米陸軍航空隊退役後、中華民国の空軍の発展に協力、第二次世界大戦ではさらに中華民国を支援するための「中国空軍米国志願大隊(別名:飛虎隊=フライング・タイガース)」を結成して指揮官を務めた。「フライング・タイガース」は日本と交戦、多くの戦果を挙げて中華民国を鼓舞した。
Chennault氏の中華民国に対する貢献を称えるため、同氏の出生地である米テキサス州コマース市に14日、中国語で書かれた記念碑が建てられた。除幕式はテキサスA&M大学コマース校区とコマース市、同市商工会議所が行い、中華民国の駐ヒューストン弁事処(領事館に相当)の黄敏境・処長も出席、中華民国の謝意を示す花輪を手向けた。
Chennault氏の孫娘、Nell Calloway女史をはじめ、テキサス州の上院議員と下院議員、コマース市長、テキサスA&M大学長ら地元の政治家や学術関係者、華僑同胞ら200人あまりが出席した。Calloway女史は、近年台湾を訪れる度に熱烈な歓待を受けているとして台湾に感謝。Chennault氏は当初、中国大陸に3カ月のみ滞在する考えだったが、日本の侵略を受ける人々の苦難を目の当たりにして離れられなくなり、部隊まで組織して長年中華民国を助けることになったと説明した。式典に合わせて、「フライング・タイガース」が当時使用した、P-30戦闘機が上空を旋回し、Chennault氏ら当時のパイロットたちの正義の行いを称えた。
Chennault氏の英語版記念碑は1968年に建てられていたが、今年は第二次世界大戦終結70年であるのにあわせ、テキサス州の華僑らが英語を中国語に翻訳した記念碑を提案、テキサス朱政府や歴史学者の支持を得て、同州政府の認める初めての中国語版歴史記念碑が建てられることになった。