第一回アジア太平洋諸国イスラムリーダー会議に台湾が参加した。第一回アジア太平洋諸国イスラムリーダー会議はトルコのイスタンブールで13日から16日まで行われた。台湾のイスラム教のリーダーが参加する国際会議としては過去最大のもので、台湾はトルコの招きに応じて参加した。
中華民国の鄭泰祥・トルコ駐在代表は、台湾の宗教各宗派が国際活動に参加することに対する中華民国政府の支持をアピールするため、アンカラからイスタンブールに赴いて、トルコの副首相が執り行った開幕式に出席した。
台湾のイスラム教団体、中国回教協会の張明峻・理事長は会議で基調講演し、台湾におけるイスラム教の発展状況を紹介、ハラル食品の認証制度やハラル産業、イスラム教徒の観光客呼び込みに関する取り組みなどを説明した。また、中華民国台湾が、今年イスラム教徒に最も人気のある十大旅行先に選ばれたことを強調、一方で、台湾におけるイスラム寺院はまだ十分ではないとして支援を求めた。
今回の会議には37カ国・地域から宗教団体のリーダー125人が参加、インドネシア、パキスタン、バングラディシュ、マレーシア、スリランカなどは宗教担当閣僚が参加、中国大陸、インド、日本、韓国、太平洋の島国からも代表が出席した。会議ではイスラム教育、宗教間協力、少数派としてのイスラム教徒の権益、各国の現況などを議題に交流が行われた。