外交部が、台湾とEU欧州連合の投資協定締結は経済貿易面での関係強化につながるとしている。欧州委員会の貿易担当、セシリア・マルムストローム女史は14日、ベルギーでの記者会見で、EUの世界貿易戦略について説明、アジア太平洋地域での戦略的な展開の部分では、台湾との投資協定の交渉開始を検討すると初めて明らかにした。
外交部ヨーロッパ司の高安・司長は15日の定例記者会見でこれについて、中華民国政府の感謝の意を表明した。高・司長は、欧州委員会が台湾との交渉を検討すると述べるのは初めてで、経済貿易面における共通の利益とビジョンを十分に示すものだと評価、欧州委員会が一日も早く交渉を始め、速やかに協定を結ぶことで、互いの経済により大きな利益をもたらすようにと期待した。
外交部の資料によると、EUは台湾にとって5番目に大きい貿易パートナーで、台湾への投資では最大の地区。台湾はEUにとってアジアで6番目に大きい貿易パートナー。2014年末の時点で、欧州の企業の対台湾投資金額は330億米ドルを超え、2014年の双方の貿易総額は509億米ドルだった。
EUと台湾の経済構造は相互補完の関係にあり、情報通信やハイテク面で多くの産業が提携しており、発展の余地がある。投資協定締結は双方の企業にビジネスチャンスと相互投資をもたらし、双方の経済貿易関係がいっそう強化されることになる。