台北国際ブックフェアが、アジアにおける出版業界のプラットフォームとしての地位を確立している。台北国際ブックフェアは10日に閉幕、今年はマンガやアニメーションに関するスペースがなくなり、展示ホールが三つから二つに減ったにもかかわらず、6日間で延べ50万2000人が来場。昨年に比べて6000人減と、減少は小幅にとどまった。
来年の台北国際ブックフェアでテーマ館となる、ニュージーランドのプロジェクトリーダーは、韓国や香港、日本などの出版関係者が多く訪れており、台北国際ブックフェアは東北アジアへ進出するための理想的な入り口だと評価した。日本からも100人を超える代表団が来場、日本の出版業者の台湾に対する重視のほどが伺えた。日本からやってきた出版社や権利に関する企業は、開催期間中、毎日7回から8回の商談会を開いていたという。また、毎年台北国際ブックフェアを訪れる、韓国の出版ライセンス企業、チョイス・メーカー社は、三日目で児童書100冊のライセンスが売れたと明らかにした。
台湾国際ブックフェアでは特に、アジア各国の出版社が集まっており、国際的な交流と出版ライセンスの取引の上で、徐々にアジアのプラットフォームとしての地位を確立しているという。