History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

陸委会、両岸公式交流の重要性強調

  • 14 October, 2015
  • Editor
陸委会、両岸公式交流の重要性強調
両岸関係は66年来で最も安定

行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言・主任委員が、両岸公的機関の交流が止まれば、ここまで積み上げてきたものが台無しになると強調した。

台湾海峡両岸の両岸事務主務機関のトップによる四回目の会談が14日午前、中国大陸広東省の広州市で行われた。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の夏立言・主任委員と、中国大陸側の中共「国務院」台湾事務弁公室の張志軍・主任はあいさつの中で、役職名を呼び合った。

夏・主任委員はあいさつの中で、「両岸間には歴史による複雑な関係が存在し、また交流の中でも各種の問題が生じてきているとしながら、これらの問題は簡単に解決できるものではないが、双方が交流、協議の過程で現実に向き合い、成果を積み上げ、相互信頼関係を強化することが必要だ」と述べた。

夏・主任委員はまた、「今後の両岸情勢については異なる解釈や見方があるが、現時点で、大多数の台湾の人々は和平で繁栄した、台湾海峡の現状維持、そして両岸間の制度化された協議及び公式レベルの交流の継続を希望している」と強調した。

 

夏・主任委員は、「これは両岸及び地域の各方面の共同の願いだと信じている。しかしながら、双方の努力成果が維持できなくなれば、これまで積み上げてきたものが、あと一歩にして台無しになってしまうという苦境に追い込まれることになる。我々はプラス思考で、歴史上の責任についても勇敢に立ち向かうべきだ。両岸は今後も既存の制度化された協議、そして双方の公式レベルの相互交流の基礎とメカニズムを維持し続けるべきだ。そして、複雑な情勢に立ち向かい、両岸関係が悪循環に陥ることを避けるべきだ。」と述べた。

夏・主任委員はさらに、「今から17年前の10月14日、台湾の対中国大陸窓口機関、海峡交流基金会の辜振甫(こしんぽ)・董事長と、中国大陸の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会の汪道涵(おうどうかん)会長は4つの項目について合意に達した。これは1992年に香港で行われた『香港会議』で合意に達した『92年コンセンサス』が根拠となっていると述べた。

夏・主任委員は、「当時の香港会議で、中国大陸はいわゆる『一つの中国』という原則の説明についての協議を求めてきたため、我が方が『一つの中国』の原則について、口頭による説明でそれぞれの立場を表明すると提案した。中国大陸側はこれを受け入れると共に、尊重を示した。これが『92年コンセンサス』だ、この歴史的な事実は尊重されるべきだ」と強調した。

一方、中共「国務院」台湾事務弁公室の張志軍・主任は、両岸関係の発展は「道の選択の問題」があるとして、過去60年あまりの発展の流れを振り返ると、異なる道を選んだ時には、異なる結果があった。台湾海峡はそのために不安定となり、両岸関係は一時期、危険なところまで追い込まれた」と指摘、「92年コンセンサス」の重要性を重ねて強調した。

夏・主任委員は、2008年以来、両岸は共同で平和的かつ安定的な台湾海峡情勢を作り上げてきたとして、これは両岸関係の発展において歴史的なマイルストーンであると指摘。そして、その過程においては、コミュニケーションを対立、衝突のかわりとし、この66年来で、両岸関係を最も安定的かつ平和な状態にしていると強調した。

関連のメッセージ

本分類最新more