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陸委会主委、「夏張会」で中国大陸へ

  • 12 October, 2015
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行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言・主任委員(主委)が、中国大陸側の両岸業務首長との会談のため13日に中国大陸に向かう。中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の夏・主任委員は13日、中国大陸・広東省の広州と東莞に向けて出発、中国大陸で対台湾政策を担当する中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任と会談する(「夏張会」)。

夏・主任委員は12日、立法院で報道陣に対し、今回の会談ではこのところの両岸関係について総合的な検討を行う他、現在交渉中の議題についての意思疎通、及び締結済みの協定の執行状況を確認すると説明した。

台湾の人が中国大陸に行く場合に中国大陸側が発行するパスポート代わりの「台湾同胞証」を中国大陸側が一方的に冊子からカード式に変更したことで、立法院は先ごろ大陸委員会に対し、中国大陸側に抗議するよう求める共同声明を発表している。夏・主任委員は、カード式の「台湾同胞証」の使用開始では、中国大陸側の台湾との意思疎通が不十分だった他、説明も不足していたとし、立法院の要求どおりに、政府の立ち場を中国大陸側に伝えると述べた。

夏・主任委員は、「中国大陸側は、このことは台湾の人たちに有利で、みなが必要としているので当然だと判断しているという言い方もある。だが、自分はどのような状況においても、国民の生活の便にかかわることはすべて互いにあらかじめ話し合い、意思疎通をしておくべきだと思う」と述べた。

また、今回の会談が、来年1月の総統選挙に近い時期となったことについて夏・主任委員は、「平常心で臨む」とする一方、両岸の制度化された対話と、それぞれの両岸業務主務機関のトップ会談がこれからも継続するよう希望した。

総統選挙で、最大野党・民進党が政権を奪った場合、その主義主張から、中国大陸側との対話がこれまでどおり保たれるかどうか注目されている。

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