馬英九・総統が、孟子の言葉を引用して台湾海峡両岸関係を語った。台湾北部・台北市の孔子廟では9日午前、孔子の2565歳の誕生日を祝う行事が催された。馬英九・総統は政府各部会の首長を率いてこれに参加した。孔子の誕生日は10月9日だとされ、台湾では「教師の日」。馬・総統は、9日は孔子の2565回目の誕生日であり、全国の教師の日を祝うと述べた。
馬・総統は、1991年に国連が北太平洋での刺し網漁を禁止したことを指摘、これは刺し網は魚のサイズにかかわらず一網打尽にしてしまい、海洋資源に深刻な影響をもたらすからだと説明した。馬・総統は、孟子は同じ観念を主張しており、2000年余り前の古代中国にはすでに環境保護意識があったのだと紹介した。馬・総統はさらに孟子の言葉を紹介して、中国大陸との関係を推進する中で、この道理は大変役に立つとわかったと話した。
馬・総統の引用した言葉の意味は、「大国が小国を尊重するには思いやりが必要で、一方、小国で大国と付き合うには知恵がなければならない。また、小国で大国に仕えるには天の法則を知り、知恵を動員する必要がある」というもの。