中華民国台湾がインドネシア第2の都市であるスラバヤに、領事館に相当する弁事処を設置する。外交部は8日、インドネシア政府とに協議の結果、正式な同意が得られたとして、スラバヤに駐スラバヤ台北経済貿易弁事処を開設すると明らかにした。
外交部東アジア太平洋司の常以立・司長は8日、スラバヤを選んだ理由について、台湾で働く外国人労働者のうちインドネシア人労働者は23万人と最も多く、その多くがスラバヤのある東ジャワ州からやってきていることから、こうした労働者のビザ申請の便宜を考慮したと説明した。
また、スラバヤに弁事処を設けることで、駐在する職員が台湾からの旅行者のニーズに応えられるようになる他、貿易、農業や漁業などの面での提携、並びに文化教育交流も強化できるという。海外から台湾にやってきて学ぶ学生のうちインドネシア人は5番目に多く、ここ5年で約5割増えて延べ3000人あまりとなるなど大いに成長が見込める。スラバヤは東ジャワ州における教育の中心で、台湾学校や台湾教育センターも設けられている。弁事処の開設で、より多くの学生が東ジャワ州から呼び込めるものと見られている。
外交部が世界各地に設ける在外公館は118カ所で、スラバヤは119カ所目となる。