外交部の林永楽・部長が、TPPの大筋合意を受け、次回の拡大交渉入りを目指す考えを重ねて示した。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は5日、米アトランタでの交渉閣僚会合で大筋合意に達した。これにより世界の4割を占める規模の巨大な経済圏が誕生することになる。
外交部は6日、アジア太平洋地域がより広く、深い経済統合に向かうことを後押しするとして、TPP大筋合意は地域経済の発展にプラスだと歓迎する立場を示した。林永楽・外交部長は、TPP参加は政府の政策で、今後は交渉に向けての準備作業をいっそう強化していく必要があると述べた。
林・外交部長は、「我々はTPPの次回の拡大交渉入りを目指す。TPPの規定では将来、アジア太平洋経済協力(APEC)のすべてのメンバーに門戸を開くことになっている。だから我々もこれを目指す。APECの首脳会談は11月18日で、それまでに閣僚会合もある。我々は既定のスケジュール通り取り組んでいく」と話した。
外交部は、TPPが大筋合意に達したことを祝福すると同時に、TPPが具体的な行動で、新たなメンバーの加入を早期に実現し、協定の効果を拡大するよう呼びかけた。
外交部の王珮玲・報道官は、経済部など関連の政府部会と共に努力し、内部的には様々な準備作業を進めると共に国内での共通認識の形成を図り、対外的には引き続き各国の支持の取り付けに努めると述べた。王・報道官は、それによってTPP参加を早期に実現し、台湾の経済と貿易に、より大きな市場と空間をもたらすとしている。