台湾の新たな観光PR映像が世界へ発信されている。交通部観光局は、昨年、「ブラボー・タイワン」と銘打って6つのテーマで観光旅行をPRする映像を製作したのに続いて、今年も台湾で旅客機を乗り継ぐトランジット客、豪華客船の乗客、そして、自転車愛好家をターゲットに、「2015年台湾観光世界PR映像」を作り、6日に初公開した。
観光局の劉喜臨・副局長は、今年の3種類のPR映像では、毎年200万人とされる、トランジットするだけで台湾に入境しない旅行者を呼び込めるよう期待している他、今年年末に、台湾本島を一周する「サイクリング国道1号線」が完成するのに合わせて、世界の自転車愛好家に、「自転車と聞けば台湾を思い出す、自転車に乗りたくなったら台湾にやってくる」ようアピールしていくと述べた。
劉・観光局副局長は、「台湾桃園国際空港では一年に約200万人のトランジット客がいる。今回のPR映像ではこうした人を台湾文化の体験に誘う。もう一つは自転車での台湾本島一周のコンセプトを以って、自転車愛好家の呼び込みを図る」と話している。
また、世界の豪華客船市場が約6%増え、アジア太平洋地域でも8%以上拡大していることから、台湾は先ごろ、香港、フィリピン、中国大陸の海南島などと「アジア客船連盟」を立ち上げており、世界の豪華客船をさらに引き付けられるよう努力する。
三本の観光PR映像は6日正午に動画投稿サイトYouTubeの観光局のページで公開された。また、米国のケーブルテレビネットワークCNN、カナダのスカイニュース、イギリスのブルームバーグなどのテレビ局やそのウェブサイトで放送される。YouTubeでのページは、検索サイトで「THETBROC」と間をおかずに入力すれば見つけられる。