台南市でのデング熱の感染がスローダウンする一方、高雄市では拡大している。中央感染症対策センターが5日に発表したところによると、台湾全域でのデング熱感染者数は累計で2万530人となった。そのうち、台湾南部・台南市が1万7497人と大部分を占め、次いで多いのは同じく南部の高雄市の2699人だった。最南端の屏東県は83人、その他の県・市は数えるほどとなっている。
4日に新たに確認されたのは289人で、そのうち台南市が229人と依然として最多、高雄市が63人だった。台南市は一週間前の日曜日、9月27日に比べて25人減っているが、高雄市は5人増えている。衛生福利部疾病管制署の荘人祥・副署長は、台南市は過去1週間、平均して感染者が減る趨勢を見せているが、高雄市はわずかながら増える傾向にあると指摘した。
なお、4日にはデング熱で死亡したと見られるケースが1人増えた。これまでにデング熱で死亡したのは56人、それとは別に56人が、デング熱の疑いで死亡しており、死因の特定が待たれる。
感染者のうち、現在集中治療室で治療を受けているのは61人で、少なくとも1万7340人は全快したという。