財政部は今月7日、9月の輸出入統計を発表する。しかし、財政部の張盛和・部長はこれを待たず、9月の輸出は前年同月比でマイナスだと明らかにした。ただ、前二ヶ月に比べるとマイナス幅は縮小し、一桁台になっているという。
張・財政部長は、世界景気の低迷により外需が縮小、台湾の輸出に影響しており、「目先、プラスに転じる形跡は無い」と述べ、年内の好転に悲観的な態度を示した。中華民国台湾のGDP国内総生産のうち輸出は6割を占める。張・財政部長はこのため、世界景気の悪化によって台湾が受ける打撃は大きいとしている。
張・財政部長は、9月の輸出について、中秋節の連休に台風休みが加わり、4日間休日になったこと(本来3連休だったところ、台風のためさらに1日休日になった)を指摘、輸出額に影響すると説明。マイナス幅が一桁(%)に改善されるかどうかは確定できないが、「月ベースでマイナス成長は間違いない」と述べた。