台湾南部・台南市でのデング熱の感染拡大が収束に向かう可能性が指摘されている。中央感染症対策センターが2日に発表したところによると、1日に新たに確認された感染者は台湾全域で533人。感染者数は累計で1万9000人あまりに達した。
1日に確認された感染者のうち台南市は428人で、先週に比べて281人減少した。感染が最も深刻な台南市で感染者が徐々に減っていることについて、中央感染症対策センターは、慎重な見方を保ちながらも楽観的な態度を示している。
衛生福利部疾病管制署の荘人祥・副署長は、「台南市におけるデング熱の感染者数は8日間連続で減少している。1日に疾病管制署の署長が話したように、台南市では収束の兆しが見えているようだ」と述べた。しかし、荘・副署長は、先週、台湾を襲った台風21号が大量の雨をもたらしたため、感染が本当に収束に向かっているかどうかの判断にはさらに二週間の観察期間が必要としている。
一方、同じく南部の高雄市では感染者数が増加。高雄市政府は感染防止策を強化している。