台湾の離婚率が高いことが指摘されている。内政部の統計によると、昨年は15万組近いカップルが結婚したが、一方で5万3190組の夫婦が離婚。離婚した夫婦の1割は裁判を経ての離婚だった。
現代婦女基金会は2日、こうした離婚では当事者と共に子供も傷つくことになるとして、毎年約7万人の子供が両親の離婚に向き合っていると説明した。同基金会では、最もよく見られるケースは両親が子供を奪い合うことで、親権を確保するため裁判所に通うことになったり、親権を得た一方が、もう一方と子供との面会を阻んだりすることだと指摘。
また、調停では裁判官が判断のため、まだ4歳や5歳の子供を法廷に呼び出すこともあるとし、こうした子供が心に負う傷を心配している。このため現代婦女基金会は、子供を持つ夫と妻は、よくコミュニケーションをとり、アドバイスを求め、いろいろな角度から配慮することで、両親が離婚することによるマイナスの感情を子供たちに背負わせないようにと呼びかけている。