「TIFA(台湾・米国貿易及び投資枠組み協議)」が1日に開かれ、米国産豚肉の台湾への輸入と台湾によるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加が注目されている。TIFAは1995年に始まったが、2008年以降は米国産牛肉の輸入制限をめぐって協議が中断、2013年に再開され、これまでに8回の会議が開かれた。9回目の会議は1日午前、経済部で開催され、経済部の卓士昭・次長と米通商代表部のロバート・ホリマン次席代表が主席交渉担当者を務めた。会議は冒頭5分間以外は非公開で行われた。
双方はこの会議で、共に関心を持つ経済貿易分野の議題について意見交換。直近の2回の会議で双方は、農業、薬品、医療器材、知的財産権、地域及び多国間貿易協力などをテーマに交渉した。経済部の鄧振中・部長はさきごろ、この会議ではTPP参加問題を話し合えるよう希望する立場を示している。そして、米国がTPPと引き換えに米国産豚肉の輸入制限緩和を提起してくる可能性について、鄧・経済部長は、「今は米国産豚肉の問題を処理する時期ではない」と話している。
経済部の外では午前、民間団体が抗議集会を開いた。これら団体は、経済部が交渉の正確な内容を公表していないとしており、薬品や著作権法、通信及び畜産品など、議題となりうるテーマについて関心を示している。