台湾におけるデング熱の感染者数が534例増加、台風が去った後の一週間は感染防止の重要な時期だと指摘されている。
デング熱中央感染症対策指揮センターが29日に発表したところによると、28日時点ではデング熱の感染者数が新たに534例増加、デング熱の感染で死亡した疑いのある症例も6例増えた。今年夏に入って以来、台湾全域ではデング熱の感染者数は累計で1万7959例に達し、そのうち、42人の死亡はデング熱と関係があると確認された。
衛生福利部疾病管制署の荘人祥・副署長は、新たに増加した感染例は、台湾南部の台南市が441例、高雄市が84例、屏東県が5例、北部の台北市が3例、基隆市と中南部の彰化県がそれぞれ1例だと説明した。
今年夏に入って以降、デング熱の感染例が累計で1万7959例に達し、そのうちの1万4439例が全快した。感染例の98.8%は台南、高雄、屏東に集中している。
対策指揮センターは、台風が過ぎ去ったあとの一週間はデング熱を防止する重要な時期だとし、国民に対して、デング熱の媒介となる蚊の撲滅を徹底させるよう指示すると共に、自主的な健康管理を行い、発熱や頭痛など、デング熱に感染した疑いのある症状が出た場合、早急に治療を受けるよう呼びかている。