デング熱の感染がさらに広がっており、台湾南部・台南市だけで感染者が1万5000人を突破した。デング熱に関する中央感染症防止指揮センターは28日、今年の夏に入ってからのデング熱の感染者数は累計で1万7425人になったと発表。感染の中心となっている台南市では1万5055人と、1万5000人を突破、同市の過去最高を更新している。
指揮センターでは、デング熱の拡大は依然として深刻な状態だとし、台風21号のもたらす大量の雨で、各地で浸水や冠水が起き、水溜りができやすいと指摘、台風への備えをしっかり行うと同時に、水がたまり、ウイルスを媒介する蚊の繁殖源となりやすい空の容器などを整理して、デング熱のさらなる拡大を防ぐよう呼びかけている。