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中型の台風21号の台湾への影響は、28日と29日が最も大きくなるもよう。中央気象局は27日午前、台風21号の海上警報を発令し、28日午後から29日午前にかけて台風が台湾に最も接近すると予測している。中央気象局は、大潮と台風による高波で沿岸部や土地の低い地域は浸水への備えが必要だと注意を促している。
中央気象局の最新の資料によると、27日午前の時点で、台風21号の中心位置は、台湾東部・花蓮県の東南東600キロあまりの海上にあり、1時間に14キロメートルの速さで西北西に向けて移動、台湾東部の沿岸に向けて接近し、7級の暴風域は半径200キロメートルとなっている。現在、海上での警戒範囲は、台湾東部・北部の海とバシー海峡で、沿岸部の風と波はますます強まっている。
中央気象局の羅雅尹・予報官は、太平洋高気圧が引き続き強まっており、台風が北に向かう確率を下げていると説明、28日夜から29日明け方にかけて台風21号は台湾を通過するとの予測を示した。
羅・予報官は、「高気圧の影響で、台風は西北西に進むと予測されることから、台湾の北東部全域に向け接近し、28日から29日にかけゆっくりと台湾を通過すると予測する。28日午後から29日午前が台風が最も接近する時間帯で、影響も最大になる」と述べた。
羅・予報官は、これから29日にかけて大潮と台風による高波で沿岸地域や土地の低い川沿い地域はいずれも浸水や冠水の恐れがあると指摘、事前に台風への十分な備えを呼びかけた。