デング熱感染防止指揮センターは26日、最新の統計を発表した。昨日25日に新たに確認された感染者は台湾全体で584人、累計で1万6658人となった。なお、このうち約1万2000人は既に回復しているという。感染者のうち98%は台南市、高雄市、屏東県と南部の3つの自治体に集中している。
最も深刻な台南市では、昨日新たなに485人の感染が確認され、累計で1万4445人となった。また、高雄市でも感染が広がっており、感染者は2000人弱まで増えてきている。
今年、台南で流行しているデング熱は2型と呼ばれるもので、発熱、強い倦怠感、嘔吐、下痢などの症状があるという。衛生福利部疾病管制署の荘人祥・副署長は「既に42人が亡くなり、重症で集中治療室で治療を受けているのは47人だ」と説明した。
デング熱感染防止指揮センターは、デング熱は現在もなお流行期にあるとして、屋内外の環境を清潔に保ち、薄い色合いの長袖の衣服を着るなどして蚊にさされないように注意して欲しいと呼びかけている。