中華民国台湾の沈呂巡・駐米代表が、フランシスコ・ローマ法王が主催する列聖ミサに参加した。
フランシスコ・ローマ法王の、今回の訪米における重要な行事の1つは、米東部時間の23日午後にワシントンにある無原罪の御宿りの聖母大聖堂で行われる列聖ミサである。沈呂巡・駐米代表(米国駐在中華民国大使に相当する)は招待に応じて列聖ミサに参加し、50人近い各国・地域の駐アメリカ大使らと共に荘厳な式典を見守った。
ローマ法王は、カリフォルニア州で布教に努めるスペイン籍のフニペロ・セラ神父の列聖ミサを行い、2万5千人を超える人が出席、多数の駐米大使が使節エリアに座り、沈・駐米代表もその1人。
沈・駐米代表は取材に対し、バチカン市国は中華民国の重要な国交国で、今回列聖ミサに出席できたことは台湾とバチカンとの固い友好関係を示すものだと強調した。そして、会場ではグアテマラやエル・サルバドルなど中華民国の国交国の駐アメリカ大使ら、多くの古くからの友人に会えただけでなく、ブラジルやコロンビアの使節といった、新たな友人たちもでき、意見交換したと話した。
沈・駐米代表は、自分はカトリック教徒ではないが、ローマ法王の主催する列聖ミサに参加できたことは非常に光栄で、暑い中、多くの人が式典の最初から最後まで参加し、涙を流しているのを見て、ローマ法王の大きな求心力と影響力を感じたと語った。