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内政部、入台証電子化を検討へ

  • 23 September, 2015
  • Editor
内政部、入台証電子化を検討へ
カード化実施を検討

内政部が、中国大陸の人々が台湾に入境する際に必要な「中華民国台湾地区入出境許可証」(通称:入台証)」について電子化を検討する。

中華民国台湾では、国民身分証が2017年にもICチップ埋め込み式のカードに変更される予定となっている。それを受け、内政部ではさらに国民身分証と自然人認証、保健カードの3枚のカードの統合を計画しており、既に行政院に送り、審査、承認を求めている。

与党・国民党の立法委員は23日、立法院内政委員会で、この計画について確定したのかどうか質問した。これに対し、内政部の陳威仁・部長は「内政部としてはその実現を希望しているが、保健カードについては衛生福利部の主管となるため、さらに話し合う必要がある」と述べた。

人々が心配している個人データの流出について、陳・内政部長は「現在は関連の技術が大きく進歩しており、ユーザーがデータバンクに侵入することはできない」と強調した。

なお、中国大陸は21日より、中国大陸を訪れる中華民国台湾の国民に発行する「台湾同胞証」のカード化を実施したが、事前に中華民国の関連機関と十分な意思疎通が行われなかったため、台湾で大きな反発を呼んでいる。国民党の立法委員は、中華民国台湾の国民、およそ2300万人について、3枚のカードの統合が可能であるならば、政府は中国大陸の人々が台湾に入境する際に必要な「入台証」のカード化も可能なのではないかと指摘、両岸の公平化を象徴するものととなるほか、台湾のハイテク技術の証明となるとの考えを示した。

これに対し、内政部の陳・部長は「国民身分証が変更される際、同時に変更を検討してもいい。ペーパーレス化を目指すにあたって、できるだけ使用する紙の数を減らし、耐久性のあるものに切り替えたいと考えている。特に何度も使用する、マルチプルビザなどについてはカード式の方が好ましい」との見方を示した。陳・部長は内政部では各方面の意見を参考にしながら、入台証のカード化実施の可能性について検討するとしている。

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