世界の大学ランキングで、中華民国台湾は9校が上位400位入りした。
イギリスの大手教育調査機関QS社は15日、最新の世界大学ランキングを発表した。それによると、中華民国台湾からは合わせて9校が上位400位入りした。国立台湾大学は昨年から6位順位を上げて70位、国立清華大学は155位、国立交通大学は182位、国立成功大学は224位へといずれも順位を上げた。また、国立台湾科技大学は一気に111位順位を上げて260位となっている。国立陽明大学は338位、国立台湾師範大学は376位、国立中山大学が379位、国立中央大学が397位だった。
各大学のランキング全体について教育部の陳徳華・次長は15日、こうした国際的な評定は参考にできるとする一方、順位の上下動を過度に強調する必要はないとコメントした。教育部はこれまで、トップレベルの大学による優れた教育、手本となる技術系大学などへの補充計画を進めてきたが、今年で一段落することから、トップレベルの後に続く大学育成計画を検討しており、年内には関連の計画を発表するという。
陳・教育部次長は、「この青写真を通して、すべての大学が各自の特色を発展させられるようにすると同時に、高等教育の上で各大学が競争力を高められるようにする」と述べている。
QS社の世界大学ランキングでは、学術界での評判、論文引用数、教師と学生の比率、国際化、卒業生に対する雇用者の評価などが評定項目。今年のトップは米国のマサチューセッツ工科大学、2位から5位は、米国のハーバード大学、イギリスのケンブリッジ大学、米国のスタンフォード大学、カリフォルニア工科大学で、アジアではシンガポール国立大学が12位でトップだった。