張盛和・財政部長が、国家金融安定基金に10月中旬まで株式市場への介入を続けさせる方針を明らかにした。米国の連邦準備制度理事会(FRB)は今週、公開市場委員会(FOMC)を開く。ここで利上げが発表された場合、金融秩序が混乱する恐れがあり、台湾の株式市場を支える国家金融安定基金の動向に関心が寄せられている。
財政部の張盛和・部長はこれについて13日、国家金融安定基金は国内外の経済情勢に応じて機動的に介入するとして、10月中旬に国家金融安定基金委員会が開かれるまでは介入をやめることはないと述べた。
国家金融安定基金の介入を指揮する財政部の呉当傑・次長は、FRBが利上げするかどうか、利上げした場合の利上げ幅、実施がいつになるかなどが株価動向に影響するとして、国家金融安定基金が観察するポイントである他、シミュレーションしておく重点だと説明した。
呉・財政部次長はしかし、FRBの利上げは市場ですでに長く議論されており、その影響も数ヶ月間にわたって出ているとし、FRBが今週明確な決定をして不確定性を取り除くことは市場にとってプラスにもなると指摘した。