中華民国の建国記念日、双十国慶節を祝うための恒例の花火大会が今年は行われないことが確定した。今年の国慶節花火大会は台湾南部、高雄市で行われる予定だった。しかし、昨年高雄市で大規模な爆発事故が起き、多くの死傷者が出た他、今年6月末には台湾北部の新北市で粉じん爆発と見られる爆発火災事故が発生したことから、高雄市政府は、社会は花火大会を受け入れにくいと考えた。
高雄市はそして、安全、会場、経費の三つも考慮し、7月の時点で、国慶節祝賀大会準備委員会の主任委員を兼務する立法院の王金平・院長に花火大会の中止を提案、王・院長も原則としてそれに同意していた。
国慶節準備委員会は10日、第二次常務委員会議を開き、今年は花火大会を中止することを確認した。花火大会がなくなることで、関連のスタッフは減らされ、また、不要になった経費は他の活動にまわされることになった。今年の国慶節祝賀大会の予算は台湾元3250万元(約日本円1億1939万円)を超え、そのうちの台湾元1000万元が花火大会の経費。