馬英九・総統が、過去60年、台湾と日本が交わした58項目の協定のうち、25項目は自身が総統に就任したあとに調印したものだと喜んだ。馬・総統は7日、総統府で日本の田中和徳衆議院議員を団長とする、「神奈川県日華親善協会訪問団」の表敬訪問を受けた。
馬・総統はあいさつの中で、7年前、総統に就任した際、台湾と日本の関係を「特殊なパートナーシップ」と位置づけして以降、貿易経済、文化、観光などの面における双方の交流がますます頻繁になっていると指摘、台湾を訪問した日本の政治関係者の人数を例に、双方の関係の緊密さを説明した。
馬・総統によると、今年1月から7月まで、日本から102の団体、のべ850人来台した。その中には国会議員が27人、地方の首長が11人いた。これは台日間の特殊なパートナーシップの表れだという。
馬・総統はまた、自身が総統に就任したあと、「ワーキングホリデー協定」、「オープンスカイ協定」、「民間投資協定」、「民間漁業協定」など25項目の協定を締結した。これらはいずれも非常に重要な成果だとし、「過去60年、われわれは日本と58項目の協力協定を締結した。そのうちの43%である、25項目は、私が総統に就任してからの7年間に調印されたものだ」と説明した。
今年6月末、台湾北部、新北市のテーマパークで粉じん爆発と見られる爆発火災事故が発生、多くの死傷者が出た。日本赤十字社、日本医師会などの日本の団体が相次いで台湾に支援の手を差し伸べた。馬・総統は7日、特にこれについて謝意を表した。
馬・総統はさらに、中華民国の建国の父、孫文博士と神奈川県横浜市とのゆかりについて触れたほか、自身が横浜市立大学から名誉博士の学位が授与されたことについても言及し、名誉博士が授与されたのは初めてで非常に光栄に思うと述べた。