世界貿易機関(WTO)は3日、Roberto Azevedo事務局長の名義で、全ての加盟国・地域に対し、台湾を含む15の加盟国・地域(米国、日本、シンガポール、香港、マレーシア、韓国など)が貿易円滑化協定(TFA)を受諾したと通達した。
この協定は2013年、インドネシアのバリ島で開催されたWTO閣僚会議で採択されたもので、貨物の移動、通関等の手続き迅速化を主な内容としており、貿易の円滑化や通関手続きに関する規範が定められている。これはWTO成立20年来初の多角的貿易協定で、加盟国・地域(161)の3分の2が批准すれば発効する。WTOは、この協定は、発展途上国にメリットをもたらし、発展を助けることができるとしている。
台湾は7月20日に馬英九・総統が調印した受諾書をWTO事務所に寄託。行動力で台湾が国際貿易とWTOの多角的貿易体制を支持する堅固な立場を表明するとともに、台湾企業のために積極的に輸出通関の利便性とビジネスチャンス獲得を目指す。