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総統、李登輝談話で抗日戦争主導権強調

  • 03 September, 2015
  • Editor
総統、李登輝談話で抗日戦争主導権強調
総統、国軍秋季慰霊祭に参列

馬英九・総統が、李登輝・元総統の談話を引用して、抗日戦争は中華民国が主導したと重ねて強調した。

馬・総統は3日、台湾北部・新北市の国軍示範墓地で行われた秋季の慰霊祭に出席した。馬・総統は、戦争で犠牲となった英霊を偲ぶとともに、中華民国こそが抗日戦争を主導した政府だと重ねて述べた。

このところ、中華民国に対する日本の侵略について、そして抗日戦争を誰が主導したのかについて議論が起こっており、馬・総統はあいさつの際、特に李登輝・元総統が抗日戦争50周年の時に発表した談話を引用した。

馬・総統は、「この談話は20年前、抗日戦争勝利50周年のとき、李登輝・元総統が行ったあいさつだ。李・元総統は、抗日戦争で犠牲を出しながら奮戦した中華民国軍を評価し、日本軍の残酷な侵略の歴史も述べた。また、台湾、澎湖の同胞が無理やり戦場に向かわされたことについても触れた」と振り返った。

馬・総統は、「国家にとって、1人の軍人の犠牲で失うのは人材であり、家庭にとっては支えである。われわれが毎年春と秋に慰霊祭を行っているのは、軍人の忠誠なる気概を表彰するほか、遺族の悲しみをなぐさめるためでもある」と説明した。

9月3日は、台湾では「軍人の日」とされ、中央政府による秋季の慰霊祭が台湾北部・台北市の忠烈祠で行われた。馬・総統をはじめ、中央政府と地方自治体の幹部職員、民間の代表、遺族の代表ら、およそ700人が参列した。今年は抗日戦争勝利、台湾の祖国復帰70周年に当たるため、抗日戦争勝利を記念する映画が特別に放映された。

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