次期総統選挙における与党・国民党の公認候補である立法院の洪秀柱・副院長が、選挙戦を最後まで戦いぬく決意を示した。
洪・副院長は2日夜、交流サイトのフェイスブックにコメントを載せ、連日続けている遊説の日程をしばらく取りやめ、数日間熟慮した後、あらためて対外的に説明する考えを明らかにした。洪・副院長が出馬を断念するとの憶測を呼んだが、洪・副院長の選挙オフィスはこれを否定している。
洪・副院長のオフィスの王鴻薇・広報担当が3日午前の記者会見で明らかにしたところによると、洪氏は最近、末端の有権者らとしばしばふれあい、多くの人からさまざまな意見を聞いている。また、呉敦義・副総統をはじめ、王金平・立法院長、朱立倫・国民党主席らも同行してサポートするなど、国民党が結束して洪氏を支える態勢はたいへん明確になっている。加えて、最近行われた世論調査でも洪氏の支持率が上昇していることから、洪氏は、これを機会に数日間熟慮して、逆転勝利に向けた戦略を練り、今後の選挙戦でさらに支持を広げたい考えだとしている。
王・広報担当は、洪氏は、立法院開会後、自身が提出した証券取引所得税の改革案をいかに推進するか、さらには選挙対策本部の組織のあり方、各地の選挙対策本部の責任者の人選、今後の政見弁論会、地方回りのスケジュールの調整などについてじっくり考えることになると説明している。
なお、王・広報担当は、国民党が公認候補を変えるといううわさについて、洪氏は総統候補として選挙選を戦い抜くと強調。数日間、熟慮してから、来週には選挙活動を再開すると述べた。